一昔前の車なら、当たり前のように付いていたスペアタイヤ(テンパータイヤ)ですが、最近の車は軽量化や燃費向上のためにスペアタイヤではなくパンク修理キットを搭載する車が増えてきています。このキットに入っているパンク修理剤には使用期限が設けられていることはご存じですか?
メーカーによっても様々ですが、使用期限はおおよそ4年くらいなんです。いざというとき期限が過ぎていて使えないでは困ってしまいます。
車検入庫時には、必ずチェックしています。今回御入庫いただきましたミライースも、点検したところ期限が過ぎておりましたので、当社がお勧めしておりますタイヤバンドーCへ交換させていただきました。
あるメーカーのサイトには、「使用期限が過ぎるとゴムの分子が固まりクリーム状になってくる上に、液量が減りパンク穴を塞ぐのに十分な液量がなく修理できない場合があります。使用期限の過ぎたものは安全性が確保できない為、使用しないでください。有効期限が切れる前に新しい修理剤をお買い求め頂きますようお願いいたします」と記載がありました。
保安基準上、期限が過ぎていても問題ありませんが、安全なカーライフのため交換をお勧めしております。
JAFさんのデータでも、タイヤのパンクはロードサービスの出動理由の2番目に多いトラブルとのこと。いざというときのためにも期限切れの無いようにしっかりと点検しておきたいですね。
パンク修理キットは、タイヤの接地面に刺さってしまった釘やネジなどによる、軽度のパンクに対して一時的に修理するものなので、そのまま乗り続けることはできません。しかもパンク修理剤を使用してしまうと、薬剤の影響で工場での修理もできないため、基本的にタイヤは再利用出来なくなってしまいます。パンク修理剤をご使用される場合は、お時間の無い時か携帯電話も繋がらないような場所でレッカー対応も呼べないような場合にって思ってたほうがいいかもですね。
当社がおすすめしております「タイヤバンドーC」は、本体一本で薬剤注入から空気補充まで済みますので女性でも簡単にご使用いただけます。修理剤を使用したとしても、しっかりと薬剤を洗い流せば修理も可能ですので安心してお使いいただけます。
お電話でのお問合せは
058-324-8723
で受け付けております。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら